
ガラス棒はゆっくりと熱します。急激に加熱するとガラスが飛び散って危険です。彼の目の前にはこのビーズに使用するガラスがあらかじめ熱せられて使用できる状態になっています。 |

ガラスをマンドレル(ビーズの芯になる金属棒)に載せていきます。今回は大型のビーズを作るため、多量のガラスを融かしていきます。 |

マンドレルを回転しながらゆっくりとガラスを重ね大きい球状にします。 |
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マンドレルを上手に回転すると遠心力が働きガラスが球状になり易くなります。
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型を使って大きさと形を整えます。
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グラファイト製の上が平らなへら状工具の上でガラスを整形します。同時にビーズをやや冷却します。
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整形した土台ガラスの上に融けた色ガラスを水玉状に置いていきます。土台ガラスの上に小さな点のように見えるのが模様になる色ガラスです。
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この作業中ビーズは常に同じ状態で加熱され、また一定の速度で回転させなければなりません。何重にも重なる水玉模様の一番下になるガラスを置いているところです。
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次に重なる水玉模様の2色目の色ガラスが1層目の上に置かれています。
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3色目を置くところ。
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更に4色目を置きます。
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1層目の水玉の上に2層目の色ガラスが全て置かれた状態。
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いよいよ水玉模様になった色ガラスを熱し土台に融け込ませると同時に水玉同士が融けて隣り合うようにします。
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常にガラスが融け込むよう、作業の間ビーズは常に回転させます。 (イタリア語ではこれをgira, giraと言います。)
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そろそろ最終段階である仕上げの準備が整ったようです。ビーズが赤熱している様子がご覧頂けます。
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このビーズの仕上げはとても繊細な技が要求されます。細い棒を使ってガラス表面に捻り模様を入れて行くのです。
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このときビーズを持つ手も作業を行う手もぐらついたりしないことが大切です。熟練のみがこれを可能にします。表面の色ガラスが接した部分を細い棒で捻っている様子です。
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息を吹きかけながらこの作業を行うと上手くいくようです。
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最後に表面全面を炎で熱し焼きなましを行います。このあとできたビーズは焼き入れのためアニールオーブンに入れられます。
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Nicolaの熟練した手にかかるとビーズ製作がとても簡単なように見えますが、ここでご覧頂いた技は長年の実践で獲得された熟練と経験によるものです。Nicolaはムラーノ島でまだ少年の頃からランプワークを始め、父の作業を手伝いながらピエロやサンタクロース、魚、白鳥ほか考えつく限りの動物を作ってきました。もちろんガラス製のキャンディや渦巻き飴パターンなどはそれこそ数えきれないほどです。しかしひとたびベネチアンビーズを作り始めた時、その作業は彼にとって全く新しい世界を拓いてくれたそうです。ランプワークびの持つ創造への可能性は今まで以上に彼のクリエイティビティを刺激して止むことがありません。 |

ベニスを旅するツーリストがほとんど見る事のない一面がここにあります。ここがどこだかお分かりになりますか。分かった方は電子メールにて当社までお答えをお知らせください。 |
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